猫背について 今朝テレビで紹介してましたね

猫背は 身体に良く無いですね。
猫背姿勢になってしまう事で 胸部を絶えず圧迫してしまう事になり 胸部にある 心臓や肺を圧迫し 心臓にも肺にも負担がかかってしまいます。

肺の呼吸を圧迫し邪魔してしまう事により 吸い込む時 足の方の静脈血を引っ張り上げる力も弱くなってしまい 足のむくみの原因の一つになってしまいます。
又 呼吸が邪魔される事により 身体全体の酸素不足になり 脳への酸素の供給も弱くなってしまいますので 脳への影響も良くないと考えられます。
頭部も絶えず下を向いてしまうと 正常な背骨のS字が減少し 歪んでしまい 肩コリや背中の痛み 腰痛にも繋がり ストレートネックにも繋がって来ます。
心臓にも 圧迫がかかり不可がかかるのでやはり良くないですね。
ちなみに 心臓は一般的な 関節を動かす筋肉と同じ種類の横紋筋で動いてます。腕の筋肉でも足の筋肉でもずーと 絶えず圧迫されていたら 動かしにくくて不可がかかってしまいますね。

肩 背中 首の筋肉で ざっと考えるなら 猫背姿勢だと 肩甲骨は絶えず外側に広がってしまい背中の菱形筋という筋肉は絶えず引っ張られ不可がかかってしまう。
肩甲骨から頸椎にある 肩甲挙筋と言う筋肉も頭部が下がり肩甲骨が広がっている事で絶えず引っ張られ不可がかかる。
胸部の大胸筋は 逆に絶えず 縮んでしまっている状態になってしまうので 筋力が低下し 腕に向かって走る腱の短縮が起きてしまう。
首から肩 背中にかけてある僧帽筋と言われる筋肉も引っ張られたり 場所によっては縮んでしまったりして筋力や筋肉の状態が やはり悪くなる

以前にもブログに書きましたが 脊柱起立筋と言う筋肉も 特に背中から上の方は絶えず頭部が下がってしまっている事により 引っ張られ良くない状態になってしまいます。
頭部の重さも筋肉でバランス良く支えられなくなってしまうので これも 首、肩コリ痛みの原因の一つになります。
これだけ考えても 複合的に状態は悪くなってしまい筋肉、筋膜に歪みが起きる事によって痛みが出てしまったり 筋肉が硬くなってしまう事により 神経や血管を圧迫してしまう事により しびれや 冷え等の症状 複合的な原因による自律神経の乱れ起きてしまうと考えられます。
パソコン作業やスマホが必須の現代社会では 猫背の改善、予防は重要ですね
今朝のテレビでは 椅子に座ってからの立ち上がりにくさで 猫背チェックが紹介されてました その方法も良いと思いますが 立ち上がる時その人の筋力 関節の状態で立ち上がりにくさが 出てくる可能性があります。
私のおすすめは 踵を壁に付けて 壁に沿って立ってみて 自分の頭が 壁に対してどれぐらい前に倒れているか 肩や背中がどれぐらい壁から離れているかを確認してみるといいと思います。
離れていたら 頭や肩、背中を壁に添わせて 猫背姿勢の自己改善もいいと思います。
又添わしたまま 壁に押し付ける事によって 筋トレにもなりますから 軽度から中くらいの力で試してみて下さい。ポイントは踵を壁につける事です。
最後に 宣伝になってしまいますが 硬くなってしまった筋肉の状態を 施術で改善する事によって 良い姿勢を保つのが楽になりますので 是非あん摩マッサージ指圧を 猫背改善にもお試しください。

鶴川駅徒歩2分 タック指圧マッサージ
                                           星 たけし