私の 考える 心身一如


現代は 特にストレス社会と言われてますね。
私が 施術する上で 大事にしている 心身一如(しんしんいちにょ)  心と身体は一体であり 心が辛いと 身体も辛い その逆も然りと言う考えですが
例えば精神的ストレスの自律神経への影響を考えると 精神的ストレス 脳へのプレッシャーが持続的に強いと 主に緊張や興奮を司る交感神経が過剰に働いてしまい 身体の緊張は持続的に高まってしまい 伴って 筋肉は硬くなり 体内循環も悪くなり 辛さや痛み、睡眠の質が落ち きちんと休めない事により 免疫も下がり 血圧も上がってしまったり 胃腸の調子も悪くなってしまう等 悪循環に陥ってしまうと 考えられると思います。
その逆も然りで 何か身体の調子が悪いと、痛みや 重だるさ 不快感 などを脳に 表現させる信号を送ってしまうので 身体の辛さが持続してしまっても 心 つまり脳に悪影響を与えてしまうとも考えられると思います。

東洋医学では 一例ですが怒り過ぎると 肝を傷つけ 恐れ過ぎると 腎を傷つけるなど 精神的なもので 身体へ影響があると言われています。
例えば 腎は生命力 腰などを司ると考えられており 確かにとても怖い出来事や思いをすると ぐったり疲れが出たり 腰砕けになる事が あると思います
尚 自律神経も先程の交感神経 主に 休息やリラックスを司る副交感神経がバランス良く働くのが良いとされていますし 東洋医学でも 上記に書いた 肝や腎など 色々感情やもの 出来事が お互いを補ったり傷つけたりして バランスを保っているのが良い状態と考えられています。

現代では 緊張や不安 怒りや恐れが 強くなってしまい 心身一如のバランスが良くない方向に傾いている様に思います。
私自身も 心身一如のバランスが取れているかどうか難しいところだと感じます。

施術に於いて 当たり前かもしれませんが 出来る限り 不快感を感じずリラックスして施術を受けて頂ける様 心がけております。
施術技術も一生勉強ですが 人間一人ひとり違うのが当たり前です。技術面以外 どう接して行くかも 一生勉強だと思います。

  鶴川駅徒歩2分    タック指圧マッサージ
                                                   星 たけし