いわゆる ギックリ腰 について

お盆休みのこの時期 皆様いかがお過ごしですか?
今日は ざっくりとになってしまいますが いわゆるギックリ腰について書いてみようと思います。
ギックリ腰 いきなり来ることが多いですね。
私も二回ほどなった事がありますが ビックリしますね。
原因として考えられるのは 筋の繊維とそれを包む筋膜が 慢性的に硬くなってしまい 急激な筋肉の運動で筋繊維や筋膜が、ピキとつってしまうのが 大きな原因と言えるでしょう。
思い出してみれば あん摩マッサージ指圧師になる前の会社員時代に私もギックリ腰になった時はデスクワークが多く かなりな運動不足で 腰部全体が硬くなっていたのでしょう、一回目は急に重たいダンボールを持った時に、 二回目は急に立つ上がった時になりました。
やはり 腰痛予防にも繋がるのですがギックリ腰の予防には 適度に筋肉の繊維と筋膜の弾力性を保つ事が重要です。
昔は ギックリ腰になったら安静にでしたが、近年では 痛すぎない程度に動かした方が良いと言われています。ただ 余りにも痛い場合は筋肉の繊維が切れてしまっていたり ダメージが大きい場合がありますので その場合は まず痛みがある程度治まるまで安静にした方が良いです。
あん摩マッサージ指圧をする事によって、筋肉の弾力を改善、保持する事は可能です。
ご自宅で簡単にできる体操としては 仰向けになって両足を山なり立てて、山なりにした足を左右に動かしてみて下さい。又腹筋の筋力を保つ事も重要です。これは単純にちょっと上半身を持ち上げて おヘソを見る様にすれば鍛えられます。
最初辛い様であれば 少し上半身を持ち上げておへそを見る様にして慣れてきたら もっと上半身を持ち上げておへそを見る様にしてみて下さい。
その時に お腹に手を当て見ると 腹筋が硬くなってるのがわかると思います。
ポイントとしては 山なりにした足の体操も 腹筋の筋力トレーニングも早く動かさない様にし、ゆっくりと動す様にイメージして  山なりした足の体操であれば これ以上行かないかな辺りで10秒位キープしてゆっくり戻す、腹筋の方も同様に上半身を持ち上げて 腹筋が硬くなったなぁと思ったところで10秒位キープしてゆっくりと戻して下さい。
テレビを見ながらや 寝る前になど 気楽に是非お試しください。

鶴川駅徒歩2分 タック指圧マッサージ
                                          星 たけし