寒暖差疲労 対策 としての指圧マッサージ

ちょうどテレビでやっていたので 寒暖差疲労対策としての 指圧マッサージの施術の効果を触れてみます。
寒暖差疲労が起こると 自律神経の一つの交感神経が活発になってしまいます。元々は人間も自然界の生き物 交感神経は別名 闘争の神経とも言われています。交感神経の作用としては 多々ありますが 例をあげると
全身の細い血管が硬くなり細くなる
(闘いの時 傷をおっても出血しにくくなる様に血圧は上がってしまいます 筋肉への血流もわるくなってくるので こりや硬結の原因になります)
(脳は緊張状態を維持しようとします
闘いの時、やはりボーとは出来ませんよね)
消化器官の働きは低下します。
心臓の動きは早くなります。
(身体を竣敏に動かすには沢山の血液が必要です これも血圧が上がる一因です)
*指圧マッサージ施術で高かった血圧が下がる事もありますが慢性的な高血圧の方はやはり病院に行ってきちんと西洋医学的な治療を受ける事が重要です。
以上 ざっくりと例をあげましたが これだけ考えても 交感神経が高ぶっている状態が持続してしまうと 慢性的な疲れや頭痛 肩こり 不眠 目眩 など色々な悪影響が出てしまいます。
指圧マッサージ施術は 逆に 自律神経の一つの副交感神経の働きを活発にする作用があります 上記の血管への作用は副交感神経の作用で無く交感神経の高ぶりの強弱で 太さや硬さが変わりますが 脳や心臓のリラックス  消化器の働きを活発にするのは副交感神経の作用です。
経験的なお話をすると 指圧マッサージの施術を行なっている時 寝てしまう方が大勢いらっしゃいます 寝てしまうという事は 交感神経の高ぶりが減少し 副交感神経が活発になっていると考えられます。又 こりや関節の不調(関節を動かすのは筋肉なので)の辛さや痛みによってもやはり交感神経は高ぶってしまいます。
精神的ストレスでも交感神経は高ぶって来てしまいますが 長くなってしまいますので別ブログで書いてみようと思います。
是非一度 寒暖差疲労の対策としての指圧マッサージ施術をお試し下さい。
鶴川駅徒歩2分 タック指圧マッサージ
                                  星 たけし